おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

接触確認アプリには期待できるようですが

コロナ後についていろいろと取りざたされるようになってきました。
でも北九州市で第2波の兆候がでたりで、これから感染者が出た場合の対応が問題になりそう。
日本語レッスンで外国人の人たちと話をしても、だいたいこの話がでてきます。
その中で、意外と高評価なのがもうすぐリリースされる接触確認用のアプリです。
あまり大きく報道されていないので目立ちませんが、使う人が増えたらかなり効果的ではないかという意見が多かったです。
一番いいのが、個人情報を使わないこと。
さらにGPSを使わないのでプライバシーを守れることのようです。
まあ、元はグーグルの仕様なので欧米人に抵抗がないというのもあるようですが。
 
どんな感じになるのかはまだわかりませんが、記事の内容が正しいとすると感染者と接触した可能性がある場合は通知が届くようです。
いきなりアラート画面とかが表示されると焦るだろうなあ。
少しソフトな感じで示してくれればいいのだけれど、それはそれで緊迫感がないので難しいかも。
なにより最低6割の人が使わないと意味がないようなので、どこまで効果を周知できるかでしょうね。
 
一方で、世界に範を示したと自画自賛している韓国のK防疫。
こちらを支持している人は、私の知る限りいませんね。
 
確かに称賛している人は多いのですが、あくまでも他人事とみているから。
自分がまきこまれるとなると、御免被るという感じです。
とにかく感染がわかると、過去にさかのぼって行動を洗いざらい調べ上げられてしまいます。
プライバシー丸裸ですからね。
 
韓国の感染経路追跡アプリは「ビッグ・ブラザー」とまで表現する人もいました。
ビッグ・ブラザーは小説の「1984」に出てきた独裁者のこと。国民監視のシステムを指すこともあります。
 
まあ、中にはK防疫に学べという人もいますが、この感染経路追跡のシステムまで賛成している人は多くないはずです。
 
韓国民向けとはいえ、韓国の大統領が言うような「世界の標準」はちょっと言い過ぎでしょうね。
 
かといって、日本の方がいいかというとこれがまた。
上記リンクの1984の説明にもありますが、1984の中には思想警察という言葉がでてきます。
なんだか自粛警察みたいです。
 
ビッグ・ブラザーに自粛警察。
日本と韓国が一緒になったら、1984の世界が実現しそうです。
 
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