長雨のせいで、野菜が高いですね。
小ぶりのなす3個が250円には思わず声をだしてしまいました。
その日はなす料理と決めていたので、買いましたけどね。
何かのニュースでは8月中旬から終わりころまで高値が続くといっていましたが、そのころは夏野菜は終わりですね。
野菜が高いのは日本の天気だけではないでしょうね。
中国も長江が氾濫して大変なことになっています。
都市はもちろんですが、農地も被害を受けているようです。
普通に考えて、農業は水の便がいい土地でやりますからね。
日本の川とは長さも幅も桁違いですから、氾濫したら水がひくまでかなりの時間がかかりそうです。
ネットでは三峡ダムが決壊するかもというネタもありましたが、そんなに深刻ならアメリカにケンカ売っているひまはないはず。
技術的なことはわかりませんが、たぶんそんなことはないでしょう。
それよりも、洪水がもたらす野菜の高騰の方がよっぽど大変。
今回洪水の地域がどのくらいの農業の被害があるかわかりませんが、野菜の収穫が激減するのは間違いないところ。
日本の外食産業で、安さを売りにしているところは中国産の野菜を使っていることが多いです。
その野菜が入って来なくなるかもしれないとなると、これまでのような低価格路線は難しいでしょうね。
やむを得ず国産野菜を使うと、これまた需要超過で価格があがりそうです。
ただでさえコロナで給料が減っている人が多いのに、踏んだり蹴ったりです。
おまけに、イナゴの大群が襲来中とのこと。
アフリカからインド洋を渡った大群とは別のようですが、この記事内での写真では殺虫剤を思い切り散布していますね。
人間に無害とは思えないなあ。
洪水後の疫病の流行とかを考えると、ますます警戒感がつのります。
肉は高くなっても、大豆製品など代わりはあるからなんとかなりますが、野菜はそうはいきません。
そのうちビタミンはサプリと一緒でないと十分に摂れない日がくるかもしれませんね。
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