おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

お墓参りしてきたけど、墓じまいも考えないと

東京のお盆は7月ですがたまたまスケジュールがあわず、日曜日に両親の墓参りに行ってきました。
墓地はお寺の境内にあるのですが、どうも石材店の管理になっているようで、そのお寺の宗派でなければ入れないということはありません。
ただ、墓地の掃除とかの世話料を1年単位で払っていますが、そこはお寺からの請求。
このあたりの権利関係はよくわかりません。
まあ、宗教関係は歴史的な経緯もあって複雑なのでしょうが。

 

少子化の影響か、お墓の継承が難しくなって墓じまいをする人が増えています。
日曜日に行った墓地も、以前はあった墓石がなくなっている場所がちらほらとありました。

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東京でも増えているのだから、人口が減っている地方はもっと深刻なのでしょうね。
それぞれの家の事情もあるのでしょう。

 

墓参りが終ってふと近くのお墓をみると、つい最近亡くなられた男性の方の名前が新しく彫られたのを見かけました。
お墓は「~家」とあるのが普通。
俗名のところには別の名字のお名前でしたので、婿養子になられていたのかもしれません。
養子先の家のお墓には、入らなかったのか入れなかったのか、それとも分骨なのか。
いろんな人生模様が透けて見えたようでした。

 

おひとりさまの私も他人事ではありません。
後をたくす人はいませんから、自分が死ぬ前に墓じまいはどこかでやらなければなりません。
檀家とか面倒そうなものはやっていないのは気が楽ですけどね。

 

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