おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

お葬式はそんなにお願いするものではないですからねえ

一生のうち自分が主客となって使うサービスで、おそらく最も少ないのは葬儀でしょうね。
せいぜい2,3回。5回以上喪主になる人はそうはいないでしょう。
そのせいか、比較ができず葬儀業者のいいなりになることも多いようです。
この葬儀業界に斬り込んだ記事がこちら。
まあ、週刊ダイヤモンドの紹介記事でもあるんですが。

 

既存の葬儀社は価格体系やサービス内容が不明瞭なことが多く、その分をはっきり明示するネット系の葬儀社が急成長を遂げているとのことです。
 
ネット葬儀社。初めて聞いた言葉です。
私はもう両親とも見送っているので、使うことはないと思います。
 
記事によると、ネット葬儀社は消費者から注文?を受けて、それを登録している葬儀社に下請けする構図のようです。
 
ということは、どの葬儀社が担当するのかわからないということになります。
担当する葬儀社が独自の特色を出そうとしても、たぶん認められないと思われます。
決まったサービスを提供して明瞭感をだすのが売りでしょうから。
 
私は両親の時は地元の葬儀社に頼みました。
ネット葬儀社などない時代ですから、しょうがないのですが。
そこは比較的良心的で、見積もり時点ではっきり価格もサービス内容も説明してくれました。
火葬場の心づけなども教えてくれましたし。
 
地元の葬儀社は、それこそ地元で何十年も仕事をしているわけで、一時の暴利で少しばかり儲けても結局は長くは続きません。
普段から見ていれば、なんとなくわかるものですからね。
 
あと、忘れがちなのがお寺との関係。
最近は墓仕舞いなどで散骨などする人もいますが、まだまだお墓にお世話になる人のほうが多いはず。
この点、お墓が地元にある場合、葬儀社は頼りになります。
 
住職のいないお寺は増えていて、僧侶は系列のところから派遣されてくることも多いです。
そのお寺との距離感をどうするかは悩ましいところです。
そこでいろいろ葬儀社から教えてもらいました。
お墓はあっても檀家とはとても言えない薄い付き合いしかありませんから、葬儀社からのアドバイスは貴重でしたね。
ネット葬儀社はどこまでやってくれるか。
 
結局、お葬式はそれこそ千差万別。故人の望みもあれば、遺族の意向にも左右されます。
とにかく安いのがいいのであれば簡単ですが、どういう葬儀にするか終活の一環として考えておくのが一番だと思います。
 
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