不在時に配達された書留を郵便局にとりにいったけれど、免許証と印鑑が必要なのはご存じのとおり。
身分証明が必要なのは当然だけど、印鑑がどうして必要なのかは受け取ったという証拠を郵便局がほしいからでしょう。実際にサインでもいいわけで。
あと私がハンコを使うのは、株の配当金をもらう時くらい。
ハンコ押して郵便局にもっていけばお金もらえますが、これはサインはだめそう。
でも窓口で免許証を見せるし、こちらから書類をもっていく訳で絶対押印はいらないと思います。
身近なところでハンコがいらないと思われる場面は結構あるのだけれど、そのノリでハンコ廃止の流れになっていないかちょっと心配。
例えば婚姻届けの押印廃止とかの話がでています。
婚姻届け見たことないのでわからないけど、認印でいいみたい。
ちょっと驚きましたが、婚姻届け出すときに本人確認が義務化されたのは平成20年なんですね。
10年ちょっと前にすぎません。
一応、印鑑で本人確認の代わりにしていたようだけど、認印でいいならいらないかということで、今回の話になったのでしょうか。
記事によると一律オンライン化を進めるようですが、どうかなあ。
住所変更程度ならオンラインでいいと思うけど、戸籍にかかわるものは一生つきまといます。
となれば、そもそも認印でいいというのがおかしな話で、不動産の取引と同じレベルで実印を押印させてもいいように思います。
印鑑証明をとった上で、押印時は失敗しないように慎重に押す。
人生の一大イベントの時は、やっぱりそれなりの心構えと儀式があるべきだと思いますが。
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