最初このニュースを聞いたとき、横浜市もやっちゃったなあと思いました。
横浜市は自前でサーバーを準備していたようで、想定をオーバーしたアクセスがきてシステムダウンをおこしたようです。
アクセス件数は最大1分間で200万件と、想定の倍がきたとのこと。
ということは、1分あたり100万件のアクセスを想定していたことになります。
ワクチン接種の対象者である80歳以上の人が34万人ですから、ざっとその3倍。
年齢層を考えると、当初想定したアクセス件数はまあ妥当な線ではないでしょうか。
5日からは600万件まで可能らしいので、6倍の性能強化。
このブログがアップされる時間には無事に稼働しているかは結果がでていますが、どうでしょうか。
横浜市役所のサイトを見ましたが、予約サイトへのリンクなどはありませんでしたし、URLの記載もなし。
どうやら接種券に印刷されているようです。
いい考えだと思います。
私のように関係ない人間のアクセスは、できるだけ排除する必要がありますからね。
でもアクセス件数200万件とは、どれだけの人がアクセスしようとしたんだろう。
家族親戚まで手伝ってもらっても、そこまでいかないと思うけど。
もしかすると、予約代行業者が動いているのかもしれないな。
まあ、受付中止にしてから2日で再開するのは、横浜市の対応は十分評価できると思います。
具体的な数字を挙げているのもいいですね。
これがうまくいったら、自前のサーバーを使う全国の自治体に情報共有してほしいところ。
横浜市より大きい単独の自治体はないのだから、横浜市のシステム構成を真似すれば概ね大丈夫という判断ができますから。
ところで連休明けに全国の自治体で使うことになるマーソ社のシステムは、横浜市の数倍のアクセスが来てもおかしくありません。
果たして耐えられるかどうか。
対策はとっているとは思いますが。
スポンサーリンク