バラエティー番組の「5時に夢中!」をみていたら、NFTについて解説していました。
NFTとは、「偽造不可な鑑定書&所有証明書付きのデジタルデータ」のことだそうです。
画像や音声などのデジタルデータに証明書をくっつけたようなもの。
デジタルデータはご存じの通り、コピーが簡単にできます。
それをオリジナルのデータを唯一無二のものとして扱うことができるようになるとのこと。
例えば、手塚治虫が描いたマンガの原画はこの世に1枚しかないので、超お宝です。
今後有名アーティストがデジタルデータで作品を発表した場合、発表したデータをNFTで販売すれば、手塚治虫の原画と同じ扱いになるということらしいです。
番組では北斗晶さんの現役時代の必殺技のシーンを動画にしてNFTで売れば、コアなファンが絶対買うはずと言っていました。
NFTの証明書の技術に使われるのがブロックチェーン。
ブロックチェーンと言えば、ビットコインのような暗号資産(仮想通貨)をすぐ連想します。
ビットコインの価値は、何度説明を読んでもさっぱりわかりません。
あれだけ値動きが激しいのだから、交換手段としても貯蔵手段としても妥当な存在とは思えないんですよねえ。
暗号資産と比べると、NFTはよくわかります。
コピーされ放題のデジタルデータを唯一の原本として保証するシステムなら、所有者の権利を守れます。
目的がはっきりしていてわかりやすいですよね。
現時点ではコピーそのものの防止はできないなど、まだ課題はあるようですが将来は形を変えつつ相当利用されるように思います。
NFTの関連銘柄の株を買うなら今がチャンスかもしれません。
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