今年見たニュースの中で、一番怖いと思ったのがこのニュースです。
ある女性が踏切事故でなくなったのですが、ながらスマホが原因とのこと。
スマホをいじりながら踏切を歩いていたところ、渡り終わる前に遮断機が下りて、そのままの場所で立ったままでいて電車にはねられたようです。
お気の毒としか言いようがありません。
最初聞いたときになんでそうなったのかわからなかったのですが、おそらく踏切の外にいたという意識でいたのではとのことです。
スマホに夢中で、踏切の中を歩いているという意識がなければ、目の前に遮断機が下りていれば踏切の外にいるという気持ちになるのもわかります。
完全に思い込みです。
普通に考えたら、こんな状況になったらすぐわかりそうなものですが、思い込みの怖さでしょう。
踏切には数人いたそうですが、気づかなかったそうです。
遮断機がおりている踏切の中に、スマホをいじっている人が立っているとは普通は思いません。
これも同じ思い込み。
私も同じことをしないかと言われると、全く自信はありません。
私は歩きスマホこそしませんが、思い込んでの失敗はよくあります。
最近で一番あぶなかったのが、クッキングシートに食材を乗せてオーブントースターで焼いたところ、天板に乗せるのを忘れたので、丸焦げにしてしまったこと。
火災報知器が鳴り出すかと思うほど煙が大量にでて、オーブントースターが燃えだすかと思いました。
いつもトースト焼くときに天板はとっているので、そのやり方がくせになっていたのでしょう。
これも思い込みでしょうね。
踏切事故の女性となんら違うところはありません。
いつか何か起こすかもしれないと思うと、ちょっと怖いですね。
心理学者のどなたかが思い込み予防法をワイドショーあたりで語ってくれないかな。
もうコロナ話はいい加減飽きてきたし。