おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

共通テストのカンニングはどうやって解答を確認したんだろう

大学入学共通テストの問題流出事件。
実行した人物が警察に出頭しておしまいになりそうです。
スマホを洋服に隠して撮影したとのことですが。

news.tbs.co.jp

 

計画的な行為とかニュースでやっていたけど、問題用紙の撮影と送信はできても、依頼した解答の受信と内容の確認はどうやっていたのだろう。
大体、いつ解答が送られてくるかはわからないわけで、しょっちゅうスマホを確認するようならさすがに試験監督にバレてしまう。

試験会場は静まり返っているだろうから、音はもちろん振動させるのもむずかしいはず。
どんな席になって監督官の配置がどんなものなのかは当日にならないとわからないから、それによって対応も変えてきたんでしょうか。

それに、終了時間ぎりぎりに送られても対応できないわけで、そこまで空欄のままにしていたとも考えづらい。
自分の解答を消して書き写すとなると時間との戦いもでてきます。

もしこういったリスクをクリアする方法を考えついたのなら、カンニングなんかするより他の方面で才能を開花させた方がいいように思うけど。


ところで、ワイドショーでは組織的な犯行かも、と推理を展開していました。
組織的な犯行なら、誰かがシナリオを書いてその通りに実行できるか練習を繰り返して、完璧に大丈夫という保証がないと取り組めないはず。


ここで一番大事な役割を担うのが受験生本人。
試験会場で失敗してしまえば、すべてが崩れ去ります。
そのためには入念なリハーサルが必要。
大事な受験前にそんなことやってるひまなんかないでしょう。
依頼者と実行者が同一人物とか、ちょっと考えただけでありえないことがわかります。


番組ではなにか犯罪集団が実行したようなことを言っていたけど、それなら膨大な人数の客を集めなければ割に合いません。
SNSで集客というのも足がつきやすいし、集まっても完璧になるまで演技指導が必要。
なにより失敗する可能性も低くありません。
こんなプロジェクトを実行しようと考える人はいますかねえ。


ひどくできの悪い陰謀論を垂れ流すのだから、TVも困ったものです。