エリザベス女王の国葬が行われました。
私はライブでは見ずにニュース映像で見ただけですが、厳かな雰囲気は伝わってきました。
スコットランドで亡くなってから、ウエストミンスター寺院・ ウインザー城へと亡骸が納められた棺をみんなで見送る形。
棺はそのままウインザー城の礼拝堂に埋葬されるとのこと。
イギリス王室の場合は、火葬ではないみたいですね。
日本でも昭和天皇の時に棺が武藏野陵に埋葬されています。
大喪の礼の時の内容はほとんど覚えていませんが、同じように棺が運ばれたのだと思います。
ただ、上皇陛下は火葬にすると決められたので、この次の大喪の礼はだいぶ変わるようです。
おそらくこの流れは続いていくでしょうね。
ところで、安倍元首相の国葬がもうすぐ。
エリザベス女王の国葬と比べる論調がありますが、比較の対象にならないでしょう。
すこしばかり長く首相をつとめたくらいの政治家と、世界に冠たる国家の元首を70年も務めた人と同じわけがありません。
同じ国葬という言葉なので混同していますが、エリザベス女王の葬儀と比べるなら大喪の礼。
大体安倍さんの葬儀はもう終わっているわけで、大掛かりなお別れの会にすぎません。
国葬とかの表現を使うから訳が分からなくなったのですが、もう名前も変えられないでしょうね。
エリザベス女王の逝去という突発的なことが起きなければ、まだ吉田元首相の国葬との比較で済んだでしょうに。
やっぱり岸田さんはもっていない人なんだろうな。