おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

歯科医の受付の人の記憶力に仰天

学生のころ、大学の近くの食堂に注文の覚えが尋常ではないおばちゃんがいました。
10人くらいが一斉に注文しても確認することなく一発で覚え、しかも誰が何を注文したのかまで完璧。
間違えて料理を出すなど、一切ありませんでした。

 

こんなことを思い出したのは、歯医者さんの受付の人の記憶力に驚愕したから。

歯医者さんには3~4か月に1回の頻度で定期検診に行っています。
つまり1年に3~4回。
それなのに、受付で「予約お願いします」と言ったとたんに「土曜日の〇〇先生、夕方でしたね。」と返ってきました。
この人、50歳前後の女性。

 

もちろん診察券など出していません。
しかもマスクもつけているから、こちらの情報は目だけ。
それだけで担当医師と予約の傾向まで一瞬ででてくるとは、人間業とは思えません。
この人、たぶん街中であってもすぐ誰かわかるんだろうな。


それに比べて、こちらの情けないこと。
2~3か月前に日本語のレッスンした人なんかとうに忘れています。
同じテキストのレッスンなら基本的に教案を使いまわしますが、いつ誰のレッスンのを使うかいちいち調べないとわかりません。
歯医者の受付の人の半分でも記憶力があれば、時間の短縮につながるんですけどね。


見た目は普通でも、世の中にはとんでもない能力をもった人がいることを改めて思いました。
他にもいろんな人がいるんだろうな。
ゴングショーとか復活しないかな。
この手の人が世に出てくるかもしれないのに。