大学入学共通テストの英語やってみました。
1時間20分でやらなきゃいけないので、受験生は大変ですね。
そんなに難しくないので2時間もあれば8割はとれるのでしょうが。
問題は昨年と同じく短文で構成された文章が中心。
どれだけ速く読み解けるかを試したのでしょうか。
論理的な解釈能力は2次試験の範疇と割り切っているように思います。
さて、共通テストには出題ミスがつきもの。
今回は世界史Bで「科挙」とあるべきが「科拳」と出題文に掲載されていたとのこと。
新聞に掲載された問題では正しくなっていたので、訂正されたようです。
不思議なミスです。
たしかに「挙」と「拳」はよく似ていますが、読み方は全くちがいます。
昔の新聞のような漢字を拾って印刷するのならわかりますが、今は文書作成ソフトを使って作るはず。
問題用紙を作った担当者が「かきょ」を知らずに、「か」と「けん」を無理やりくっつけて作ったのでしょう。
科挙を知っていればこんなミスはありえませんから、ちょっと恥ずかしいですね。
でもまあ、このミスは気づかない人も多かったでしょうし、それほど大きな問題にはならないでしょう。
私はポータルをMSNにしているのですが、こちらはちょっと。
これだとどうみてもウクライナの方がロシアより深刻。
ところが、この記事を読んでみると、全く逆。
「精神的被害、露はより深刻」 ウクライナ軍の女性中尉証言 - 産経ニュース
「は」が入るか入らないかで意味が全く違います。
ケアレスミスだとは思いますが、タイトルだけ見た人は誤解したままになります。
英語教育改革も結構だけど、世の中全体的に日本語の扱いが雑になってきている気がしてるんですよねえ。