日本語のレッスンで初心者向けの表現に「~たいです」というのがあります。
導入に使う例文は誰もが知っているもので説明するのですが、時々使うのがはやりの映画のタイトルで作ること。
つい最近「スラムダンクが見たいです。」を使いました。
ところが、アジア圏の学習者は納得していましたが、アメリカ人には「へ?」という顔をされてしまいました。
バスケットボールは世界で2番目に人気のあるスポーツ。
てっきりスラムダンクも人気かと思っていましたがそうでもないようです。
どうやら、学校の部活動中心のストーリーがアメリカ人には刺さらないみたいです。
実は私もスラムダンクを読んだことがないので、よくわかりません。
世代ではないので。
「諦めたら試合終了」という名言くらいしか知らないんですよね。
この手のものは異常に好きな人が時々いて、うかつに話題に出すと食いつく人がでてきます。
その時に話を合わせるくらいの知識はいるのですが、なかなかうまくいかないことがあります。
ポケモン GOの時は、やってないというと「お前は人間か?」みたいな目で見られましたからね。
これから世界中の人が夢中になるものって現れるのかな。
グラミー賞が発表されましたが、なにかピンときません。
これからの日本語レッスン、どうやっていこうかな。