アメリカ大統領選挙の大一番、第一回目のテレビ討論会が行われましたね。
世界中の人が予想したとおり、ののしり合いに終わったようです。
CNNのキャスターは国民が敗者だとコメントしたそうですが、アメリカ国民でなければ他人事。
自分の国に有利な政策をとってくれる方を応援する程度でしょうね。
ちょうど日本語のレッスンがあったのでライブでは見られませんでしたが、4年前の再放送みたいだったようですね。
日本語のレッスンでもディベートを行うこともあるのですが、さすがに参考にはできそうにありません。
どちらが選挙に勝つかはわかりませんが、もしバイデンさんが勝ったとしてもこのののしり合いは映像に残ります。
低レベルの内容に引きずり込まれたことで、トランプさんの土俵に乗ったことは確か。
怒らせるとこんな醜態をさらすという事実が世界中にバレてしまいました。
日本政府もどんな性格なのか分析していると思いますが、うまいこと交渉に生かしてくれればいいのですけどね。
それにしても、大統領選のアメリカ国民の関心は異常なほど。
4年前の開票速報の時は、アメリカ人のプライベートレッスンの時間とぶつかりました。
その時、「レッスンしなくていいから、一緒に見ようぜ」と1時間ずっと見っぱなし。
各州の結果が出るたびにガッツポーズしたり、頭かかえたりと、ほとんどスポーツ観戦のようでした。
私は楽と言えば楽でしたが。
私が担当していなかったクラスでは、トランプ大統領の勝利が決まった時に机に突っ伏して号泣した女性もいたらしいです。
TV討論もまだまだあるし、アメリカ人相手のレッスンは話題に事欠かないありがたい時期がもうしばらく続きそうです。
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