朝ドラ「舞い上がれ!」もあと3週。
もう習慣になっているので見続けていますが、これまで淡々とストーリーが続いてきた感じ。
専業主婦が多数派だったころの朝ドラは、亭主子供を送り出した後に、家事をしながら見るようなストーリーが求められたと何かで読んだ記憶があります。
「舞い上がれ!」はまさにそんな感じ。
少しくらい見なくても、十分ストーリーについていけます。
朝ドラはこんな感じがいいように思います。
ここ何作の朝ドラは、主役級の俳優さんを贅沢に揃えていました。
当然その人に合う役目を準備しなければならないわけで、ストーリーもやや無理筋に見えたこともしばしば。
「舞い上がれ!」はそれほどビッグネームはいませんから、逆に演技のうまい脇役陣にスポットライトが当たります。
この記事にあるように、脇役の人たちの演技を見る作品かもしれません。
特に編集者を演じた川島潤哉さんがよかったですね。
今後クセのある人物の役にはオファーが殺到しそうです。
これまで全然知らなかった役者さんが予想以上に素晴らしい演技をみせてくれるとうれしいですね。
朝ドラも無駄に豪華キャストに走らずに、実力派の役者さんの発掘の場にすればいいのに。