4月から学校での朝の日本語レッスンが増えてきて、朝ドラがみられるのは月のみ。
3月までは月から木まで見られたんですけどね。
だからもう見るの止めようと思っていた。
新作はどんな感じかなと月曜だけみようと思っていたら、結構面白い。
ストーリーは女性初の弁護士をモデルにしたもの。
女性の権利が大幅に制限されていた昭和初期の話だから、てっきり重い内容かと想像していました。
実際、番組の構成はそうなのですが役者さんの演技がとてもコミカル。
決して脚本で書かれているだろうセリフが喜劇的ではないのに、見ていると笑える。
主役の猪爪寅子を演じる伊藤沙莉さんの演技が素晴らしい。
演技というよりも顔芸。
表情だけですべてもっていってしまいます。
寅子の心のうちを説明する尾野真千子さんのナレーションも絶品。
このコンビはくせになりそう。
朝ドラらしく小林薫、石田ゆり子、松山ケンイチといった芸達者が脇を固めているのもいい。
でももう一人、森田望智さん演じる親友の花江のキャラクターがどうなっていくかも楽しみ。
天真爛漫に見えて、じつは腹黒そう。
来週からは寅子が大学に入るから出演が少なくなるかもしれないのがちょっと心配。
まあなんにせよ楽しみ。
NHKプラスでいつでも見られるから録画とかきにしなくてもいいし、楽になってきたな。