おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」にサンタクロースが来るかな

朝ドラの「カムカムエヴリバディ」。
一か月終って、太平洋戦争が終わったところでまずは一区切りの感じ。
主人公の安子の家族や夫が亡くなったことが明らかになって、第4週は終了。

 

3作前のエールの時も思いましたが、終戦後の世の中の描き方がずいぶんおとなしめに感じます。
義理の弟が戻ってきたときの食事で、「配給品だけだからこんな食事だけど」と言っていたシーンがありました。
見た目は比較的十分そうでしたが。
当時は配給品だけではとても足りず、闇市や物々交換でみんな何かしら手に入れていたはず。


私の子供の頃も戦争関係のドラマはよくやっていたけど、それを見た両親はよく「こんな楽じゃなかった!」と文句を言っていました。
子供心に十分悲惨だったけど、今どきの朝ドラみたら怒りだすんじゃないかな。
朝見るものだから、そんなに重くできないのかもしれないけど。


その分というか、安子の身には次々と悲劇が訪れます。
衝撃の展開で、朝ドラ受けの鈴木アナが号泣して言葉が出なかった第19話。

 

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父親役の甲本雅裕さんの演技が光りました。
THE BLUE HEARTS甲本ヒロトさんの実弟というのは知っていましたが、じっくり見るのは初めて。
いい味をだしているように思います。
もっと活躍していい役者さんでしょうにね。


さて、安子の兄の算太役には濱田岳さん。
出征したまま生死がはっきりしません。
ただ、これまで出演シーンが数えるほどなので、主役クラスの彼がこのままいなくなるとは思えません。
重要な役どころで戻ってくるはずです。

名前をよくみると算太(サンタ)。
サンタクロースにからめてくるんじゃないかと予想します。
今年の12月24日は金曜日ですし。
視聴者を安心させて年越しを迎えると見ましたが、さて。