マイナンバーカードからみのミスは毎日のように報道されていますが、今度は他人の口座に紐づけされたというニュースがありました。
自治体の端末で登録した時にログアウトしなかったので、前の人のマイナンバーに紐づけられたそうです。
この内容からすると、自分のスマホで登録した人には関係ないようです。
私のスマホはマイナンバーカード未対応なので、市役所に出向いて登録しました。
この時のことを思い出すと、まずはマイナンバーカードを使ってログインしたはず。
それから通帳見ながら口座番号を入力したと思います。
いずれも職員の人が隣にいて作業に付き添ってくれました。
健康保険証のような人任せではなく、当事者とヘルパーの二人でやるようなものなのでミスがおこりにくいはずですが。
前の人がログアウトしなかったのと、次の人がログインしないという二重のミスがないと発生しない事象です。
登録する人は1回しか行わない作業ですから、ログアウトすることを忘れることもあるでしょう。
つぎの人は、口座の紐づけ画面がでていたらそのまま登録してしまうでしょう。
それを防ぐために手順を熟知している職員が付き添っているはずです。
今回の事象は、職員の人がいなかったとしか思えません。
もしくは、職員の人が認知症のように短期記憶障害をおこしていたとか。
人的ミスといえば人的ミスだけど、口座は自分の名義以外はダメなので口座をチェックすればすむはず。
同姓同名の人が直前に作業して、かつ前述の二重のミスがおきるという極めてレアケース以外は防げることです。
銀行の振り込みシステムを使えない理由でもあったんでしょうか。
当面はマニュアルの順守しかないとしても、システムの改修は必須でしょうね。