団地の自治会の調査結果が公表されていました。
東京多摩地区の自治会の調査結果ですが、「いっそう進む高齢化・世帯収入低下」がタイトル。
世帯主の年齢で、65歳以上が全体の68%。
この年代だとほとんど年金しか収入がないでしょうから、世帯収入も当然低め。
364万円未満が全体の65%。
とある調査では、日本人の平均年収は414万円らしいので、数字だけみれば貧困層とも言えます。
https://doda.jp/guide/heikin/age/
でも、国民年金だけでは100万円ちょっとしか行かないので、他の収入もあるはず。
自治会調査結果では、年収150万円以下は19%ですから40%以上の人が働くなりしていることになります。
URでは5年に1度似たような調査をおこなっています。
前回は令和2年。
こちらは日本全国での調査。
https://www.ur-net.go.jp/aboutus/press/lrmhph000001whu6-att/ur2021_press_0730_r2teikicyosa.pdf
これだと世帯年収は470万円になっています。
東京の方が年収が上だと思っていたけどどうなんだろう。
ふとみると、自治会の資料では全部の団地が載っているわけではないことに気づきました。
私が住んでいるURは公団の団地を建て替えたもの。
昔からの自治会が継続してあります。
もしかすると、URになってからは自治会がないのかもしれないな。
新築のURであれば、現役で働いている人が中心だろうから、そうであれば納得。
URの調査と自治会の調査、それぞれの数字は別ものかな。
次の調査はURが令和7年。
世帯主の年齢が下がっていればいいけど、そうはならないだろうな。