サッカーのアジアカップでイラクに負けちゃいましたね。
当然ネットは大荒れです。
どうもサッカーファンは勝率10割でないと満足できないようですね。
下馬評では優勝候補筆頭だった日本代表。
多くの人がイラクごときに負けるわけがないと思っていたのでしょう。
私はイラク戦はみていないのですが、記事を読むと真っ向勝負を挑まれて力負けしたようす。
監督も選手もそんな戦い方をされるとは思ってもみなかったのでしょうね。
同じアジアの国で実力伯仲の相手との真剣勝負。
ラグビーファンの私からするとうらやましいの一言なのですが。
アジアの実力があがってくると、わざわざ苦労してヨーロッパや南米の国と試合する交渉の必要性が少なくなります。
成立したとしても主力が出てくれるかどうかもわからない。
それなら日本に全力で牙をむくアジアの国相手の方が得るものが多いのではないかな。
前も読んだことがあるけど、日本サッカー協会は2050年のワールドカップ優勝を目標にした中長期計画を立てています。
中期計画としては2023年から26年までの中期計画を実行中。
ここでアジアカップの目標をどこにおいてあるかは明示されていません。
ただ今回のイラク相手の敗戦は、少なからず影響があるはず。
アジアカップ優勝が前提になっていれば計画の見直しは必須。
https://www.jfa.jp/about_jfa/plan/
でも逆に言えば振りかえりや検証のチャンスでもあるわけで、2050年への目標に向けて新たな対応を考えれば十分でしょう。
その点ラグビーはアジアで真面目に取り組んでいる国は日本だけ。
わずかにオリンピック種目の7人制に取り組んでいる国はありますが。
だから大金かけてヨーロッパに出かけたり、日本に呼んだりすることになります。
せめて80年代は日本と互角だった韓国に頑張ってほしいけど。
でも日本以上に少子化が進む韓国。
あまり期待できないかな。
