9月に開幕するラグビーワールドカップ。
その強化試合に臨んでいる日本代表は22日の試合でサモアに敗れ、準備に位置づけていた国内の5連戦で3連敗を喫しました。
うーん、本番はまだ先と言えども、いいところがあまり見えないのがかなり心配。
全体的にまとまってはいても、強力な武器が見当たりません。
4試合戦うプールステージは、1勝3敗で4位の可能性がかなり高くなってきました。
つい2カ月くらい前は優勝を狙うと威勢がよかったですが、現実は簡単ではなさそうです。
この感覚、2011年大会までの日本代表に抱いていたものと同じ。
善戦は期待できても、勝利はかなり遠い。
やっぱりコロナで活動期間が他国より短かったことが影響しているようです。
プールステージ4位になると、出場するためには予選を戦わなければなりません。
2015年より前のフォーマットだと、3年に渡って行われるアジア予選1位になる必要があります。
といっても、他に強い国がないので決まっているようなもの。
それでも強豪国との対戦がその分少なくなるので、強化には痛手です。
来年以降、代表の試合が10試合前後組まれていて、開催地を公募するというニュースがありました。
ラグビーファンにはそんなに日本に来るわけないとの声がもっぱら。
でもアジア予選が開催されるなら納得。
もしかしたら、協会は覚悟していたのかもしれません。
それにしても勝利を報道して前景気を煽りたかったマスコミは頭抱えているだろうな。
特にバスケのワールドカップの放送権もっている日テレは、バスケも韓国に負けたみたいだし、真っ青になっているかも。
ちょっと気の毒。