万博まであと1年になって、工事の遅れがよく報道されているからか、さっぱり盛り上がっていません。
そこにこのいかにも胡散臭いニュース。
カジノとのズブズブの関係がわかりやすくてよいですね。
これでまた批判的な声が高まっていくでしょう。
それに府知事が意固地になって反論する姿が目に浮かびます。
でもねえ、主催者側がやるべきことはしっかり中身を伝えていくことだと思う。
中には批判記事ばかりでもない記事があります。
今週日経で連載している「胸突き八丁の万博」というタイトルの連載記事。
万博でチャンスを掴もうとするスタートアップ企業を紹介しています。
もしかしたら、この中から日本を代表する企業に育っていくところもあるかもしれません。
こういった内容をもう少し発信すればいいのに。
木造リングの話ばかりしているから、みんな他になにもないと思ってしまう。
あげくのはてにIR企業との提携ではね。
あと、私は行く気がないのでどうでもいいのですが、万博会場のレストランはどんな感じになるのでしょうね。
パビリオンの中でその国の料理を出すとは思うけど。
その時にどんな価格設定にするのか。
食材は日本にないかもしれないとなると、母国から輸入するしかありません。
円安が続く日本ではさらに重荷。
間違いなく「千客万来」並みの価格になるだろうな。
1食6000円なんか、普通の日本人はまず手がでない。
それを横目に外国人観光客ばかりが食事をする光景。
日本が貧しくなったのを再認識するようなことになりかねないけど、どうする気かな。