下の画像は、とある英会話学習用アプリのキャプチャ。
何の場面だかわかりますか?
※「ロゼッタストーン Dramatic20」より
メールボーイがFAXをもってきたのではありません。
採用面接で、応募者が自分の履歴書を面接する人に渡す場面です。
あと一つ、こちらはどうでしょうか。
※「ロゼッタストーン Dramatic20」より
なんと名刺交換です。
テーブルの向かい側にいる人に、自分の名刺を投げて渡しています。
ブラックジャックのディーラーみたいですね。
いずれも日本のビジネスマナーとはずいぶん違います。
これが欧米では普通なのかはわかりませんが、まったくのウソとも考えづらいですからね。
かといって、全部信じるととんでもないことになるかもしれません。
こればかりは、実際に経験してみないとわかりません。
コロナで研修をeラーニングで行う企業が増えているそうです。
英語をアプリだけでマスターしようとするのと同じ、というと言い過ぎですかね。
対面が無理なのでしょうがないのですが、教材はあくまでもケーススタディ。
仕事は先輩についていって実際にやってみて、失敗を繰り返して覚えていくもの。
eラーニングの通りにやって失敗したらどうやって改善していくか、一人では難しいでしょうね。
その意味では、昨年と今年の新入社員の人は、本当に気の毒です。
企業の教育担当の人はしっかりフォローしてあげてほしいですね。
ちなみに、日本語学習者の人に日本企業の面接について聞いたことがあります。
たまたまかもしれませんが、あまり新卒の人が受けるような内容のものはなかったようです。
外国人受け入れの企業は、はじめからそうしているのかもしれません。
逆に日本人が欧米に行って面接受けるとなると、結構なカルチャーショックを受けそう。
日本式の硬い態度だと、笑われるかもしれませんし。
海外で面接したことのある人だったら、Youtubeあたりで再現の動画作ったら結構いけるんじゃないかな。
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