おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

UR住宅 しばらく暮らしてみての感想

URに引っ越して何日か経ちました。
URのことを語れるほど知っているわけではありませんが、これまで感じたことを書いてみます。

1.女性のお年寄りが多い
なんといってもこれでしょう。
昭和の高度成長期に地方から東京に出てくる人が激増して、その住居をまかなうために各地に団地が作られました。当時の若者たちが団地の対象者だったんですね。
月日が流れ、子供が結婚する世代になりました。しかし子ども夫婦と2世帯で住むには狭すぎます。したがって子供だけが独立し、親世代が団地に住み続けることになります。事実かどうかはわかりませんが、公団からURに変わり、老朽化に伴う建て替え後も、旧団地の住民は安い家賃で住み続けられるそうです。
となると近所付き合いも健在であれば、わざわざ知らない土地に引っ越すモチベーションがありませんよね。
女性の方が男性よりも長生きですから、お年寄りの女性の姿が目立つことになります。
近所に親戚でもいればいいのですが、子供が遠くで働いている場合など、なにかあった時にちょっと心配です。
まあ、私も人のことは言えないのですが。

2.鳥の鳴き声がうるさい
URにはたいてい大きな街路樹が植わってることが多いです。
私の部屋の前も大きな桜の木があります。鳩やカラスの絶好のねぐらです。
だから、朝はカラスの鳴き声がとてつもなくうるさいです。
これは誤算の一つでした。内覧は朝11時ころにいったのですが、あまり鳥がうるさいとは感じませんでした。
おそらく朝ごはん(かどうかは知りませんが)の情報交換を仲間たちとしているのだと思います。
これは実際に住んでからでないとわからないでしょうね。内覧の時に同行してくれたURの人もたぶん知らないと思います。
URに住む以上は街路樹とは切っても切れない仲です。可能であれば、朝早くいってみて状況を確認するのをおすすめします。

3.部屋の作りが高齢者向け
1.と関連すると思いますが、全体的に高齢者にやさしい作りになっている感じを受けます。
まず、トイレが広いです。車いすでも入れるくらいではないでしょうか。20㎡程度のワンルームマンションでは考えられないくらいの広さです。トイレ内部には手すりもついています。
お風呂も暖房や乾燥機能がついていますので、高齢者に多いヒートショック対策にもなっていると思います。
全体的に部屋の内部は暖かい感じです。40年前に建てられた一軒家と比べてもしょうがありませんが、外気の冷たさは現時点ではあまり感じません。
逆に夏はどうなるかですね。

 

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全体的に昔の団地とはまったく違います。公団住宅というイメージでみるとその違いに驚きます。東京近郊でも昔の団地を安い家賃で募集していますが、可能であれば建て替え後のUR住宅にすべきだと思います。