満員電車の中でもスマホを使っている人は多いです。というか、ほとんど使ってます。半分以上の人がゲームやってますね。
私はめったに使いませんが。
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ガラケー全盛時代は、覗き見防止シールを貼っている人が多く、角度がちょっとでもずれると画面の内容はわからなかったものです。
スマホにはなぜか、覗き見防止シールがありませんね。あるのかもしれませんが、貼っている人を見たことがありません。みんなゲームしているからでしょうか。
なので、後ろからみると何見ているかバレバレです。
別にみたいわけではありませんが、満員電車の中では身動きがとれませんからね。
先日のことです。
LINEで夫婦喧嘩している人がいてですね。
夫婦喧嘩は犬も食わぬとはよく言ったもので、罵詈雑言の言葉は気持ちのいいものではありません。
LINEの中身まで見るのはさすがにやりませんでしたが、ちらちらとは目に入ります。
電車の中はご主人で、奥さんはおそらく自宅でしょう。
もうこれだけで勝負ありですね。
満員電車の中、入力にハンデがあるご主人がおっちらおっちらと書いて文句を言うと、20秒後にはその10倍くらいの量の返信が返ってきます。
あわれ言い負けた（書き負けた？）ご主人はしょぼんとしてLINEを閉じるのでした。
ここで思ったことが二つあります。
一つは、誰が見ているのかもわからない環境でよくプライベートを晒せるなということ。
もう一つはネットで喧嘩はよろしくないよね、と改めて思ったこと。
一つ目は好きで晒しているわけではもちろんないでしょうが、手帳やガラケーの頃と比べると警戒心が緩くなっているのは否めないでしょう。理由は何でしょうかね。さっぱり見当もつきません。
個人情報が悪用されるリスクは今の方がはるかに高いのですが。
ゲームのやり過ぎか、みんな自分のスマホに集中していると思っているのでしょうかね。
わたしのように満員電車はスマホを使わない人間もいるということは、おぼえておいた方がよろしいでしょうね。
もう一つのネットの喧嘩。これは本当にやめた方がいいです。
簡単に言うと、喧嘩はお互いの言い分をぶつけあうこと。
ぶつけ合うことでお互いの立場や考えがわかってくることがあります。
また表情やしぐさで相手の気持ちがわかることもあります。
ところがネットの喧嘩は文字だけ。
自分よがりの論理を、ただまくしたてることが中心になることも多いです。
その結果、対面の喧嘩と比べるとお互いが歩み寄る可能性は低くなり、やがては人間関係も壊れてしまいかねません。
中には文章での表現が下手な人もいます。もしかすると、相手の言いたいことはこちらが認識しているものとは違うかもしれません。喧嘩にかぎらず、人と人とのコミュケーションは対面が基本なんですよね、やっぱり。
イラっとくるメールなどは、一度深呼吸してどうしてそんなメールを寄越したのか、相手の気持ちを考えてみましょうね。
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