おひとりさまにとって身につまされる記事がありました。
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ひとり暮らしの人がガンになったらどういうことになるか実例で示されていて、実に迫力のある内容です。
記事ではひとり暮らしの姉のガン闘病を支えた妹が中心となって書かれています。
肉親がガンに侵されたら精神的にもショックですが、より現実的な問題として費用面や日々の生活のサポートなど物質面でも重い負担がのしかかります。
なんといっても、日本人の死因のトップはガンです。現時点ではガンで死ぬ可能性が一番高いのです。他人事ではありません。
この方はまだ頼れる家族がいましたが、一人っ子が多い現在、両親を亡くしたら頼る親戚もいないことも多いでしょう。その場合どういうことになるか、しっかり準備しておかなければなりません。
幸か不幸か、ガンの場合は発見されたとしてもいろいろ準備に入る時間の余裕はあります。
交通事故や突然死のように、その時間もなくこの世からお別れするのは、本人はともかく周りはたまったものではありませんから。
記事の中ではおひとりさまへのアドバイスが書かれています。
親戚や友人に頼れない場合としてがん相談支援センターなどに相談することなどを勧めています。
この記事で初めてしりましたが、がん相談支援センターではがんに関する治療や療養生活全般などについて相談することができるようです。
どこまで親身になってくれるかわかりませんが、相談先としては一番頼りになるようです。
あと、記事でよくわからなかったのが介護保険。40歳以上と記事にはあるのですが、どういう条件になったら保険が使えるのか、まったく知識がありません。
行政がお金を払わないように画策しているわけではないのでしょうから、もう少し積極的に告知してほしいところです。
いずれにしろおひとりさまといっても、ひとりでは生きていけないのですから、ひとりで頑張り過ぎないことでしょうね。ひとりで悩んでいてもしょうがありません。
市町村にとっても何も手当もせずに逝かれてしまっては、迷惑をこうむるのは行政自身です。患者に少しでも準備を進めていってほしいと思うのは自然なことでしょう。
私が住むUR住宅の場合は自治会がありますし、市役所含め一度いろいろ聞いてみようかと思っています。
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