おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

中高年のひきこもりが60万人 自分にもできることはないか

中高年の引きこもりが60万人以上にのぼるそうです。
若い人も含めると日本の引きこもりは100万人以上になるようです。

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100万人といえば、日本の人口の約1%。
それだけで大都市ができあがる人数です。
数字の上では働き手の減少のために制度化した外国人受け入れを当面凍結できるレベルですし、ひとり1万円でも税金を徴収できれば、それだけで100億円の増収です。
彼らも生きていかなくてはなりませんから、生活保護などで税金は使われます。
いってこいでかなりの社会的損失が発生していることになります。

「ひきこもり」には定義があって、「仕事や学校などの社会参加を避けて家にいる状態が半年以上続くことを言う」そうです。
この定義だと、病気かなまけものなのか判断する必要はなく、とにかく仕事や学校に行かずに家にいる人間のようです。

若い人のひきこもりはそれなりの歴史があるので対応のノウハウもあるようですが、中高年の調査は初めてらしいので、処方箋もないでしょう。

私は専門家ではないので対応方法など思いつきませんが、大人になってひきこもりになってしまった人間は何人か知っているので、原因ならなんとなくわかります。
やっぱり鬱病になってしまった人が多いですね。
仕事に失敗したとか、あまりにも忙しすぎたとかで。
それまでは、ごく普通の社会人だったのですが。
その後の付き合いはなくなったので、社会に復帰できたのかはわかりません。
一人ひとり事情が違いますから、それだけひきこもりになってしまった人に寄り添うだけの体制がないと問題解決までは難しいでしょう。
同居する家族がいるかいないかも影響するでしょうし。

薬物やアルコールなどの依存症もそうですが専門家でないと対応が難しいものがありますが、ひきこもりはどうでしょうか。

確実に言えるのは、人間は社会的な営みをする生物ですから、ひとりでは生きていけないということ。
少しずつ社会との接点を増やしていければ、自分が必要とされることもわかってくるでしょう。
それだけひきこもりの状況から脱出することができるように思います。

「地域社会が支える」とはよく聞きますが、地域社会という人はいません。だからみんな他人事と感じてしまうのでしょう。
社会復帰する人が増えれば人手不足も解消されることになります。
税金や社会保険料を払う人が増えれば自分の負担も減ります。
いわば自分の利益になるのですから、できることがあれば少しずつでも協力しあうようになればいいですね。

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