一人焼き肉専門の「焼き肉ライク」が郊外初出店だそうです。
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このお店の名前は初耳ですが、なかなか人気のあるお店のようです。
まだまだ店舗数も少ないですから、希少性があるのかもしれません。
ホームページも外食チェーンとは思えないつくりです。
一人焼き肉はおひとりさまビジネスの、いわば王道ともいえる存在。
一人席を設ける店が増えていることは知っていましたが、専門店があるとは知りませんでした。
焼き肉が一人客に冷淡だったのは、店舗の構造によるものが大きいと思います。
焼き肉は基本的に客が自分で料理するスタイル。
それだけ客席への設備投資が必要になります。
大人数に座ってもらい、利用率を高めないと利益が上げにくいのでしょう。
機械のチェックも必要ですし、故障するとそのテーブルは使えません。
一人客があまり歓迎されないのはこうしたことからでしょう。
記事によると「焼き肉ライク」が一人焼き肉専門に特化できたのはファストフードスタイルにしたことが大きいようです。
メニューを絞り込み、注文を受けてから3分以内に料理を提供できるそうです。
これで客の滞在時間を25分で設計でき、高回転が実現できるそうです。
焼き肉好きには、自分が食べたくなった時好きな時に行けるので人気になるのはうなずけます。
実際、女性客が35％を占めているようですし。
立って食べる「いきなりステーキ」と考え方は同じですね。
私個人は焼き肉はあまり食べません。
グループで行くとどうしても肉ばかり食べてしまい、翌日気分がすぐれなくなることが多いからです。
やっぱり野菜をちゃんととらないとダメですね。
「焼き肉ライク」のメニューをみましたが、サラダはあるものの写真もなくあまり量は期待できません。
ランチならともかく、夜はたぶん行かないかな。
ＴＶの健康番組などで、野菜ファーストが結構浸透しているように思います。
もう少しサラダ系のメニューを増やした方がいいように思いますけどね。
牛丼と違い、焼き肉といえばアルコールがつきもの。
郊外店では車で来る人も多く、アルコールの提供は微妙です。
ましてや一人客であればアルコールを飲む人は少ないでしょう。
利益率の高いアルコールの売り上げが低ければ単価を高くしなければ経営は厳しくなります。
「焼き肉ライク」、数年後はどうなっているでしょうか？
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