Gotoイートで獲得ポイントを下回る金額の利用が制限されるようです。
当然と言えば当然ですが、制度を変えるきっかけとなったのは焼き鳥1本で1000円分のポイントをもらう利用者が急増したから。
ちょっと考えるどころか、考えなくてもわかるレベルの話です。
こんな制度設計をした農水省が批判されると思ったら、利用者のほうに非難があつまっているようです。
例えばこの人とか。
いわゆる「おまゆう」ですが。
言ってることはそうだなと思うけど、そんな行為を許す制度を作った方がもっと罪は重いはず。
悪法でも法は法(ちょっと使い方が違うけど)。
どんなにセコくでも、一応ルールに従ってはいますからね。
最初から昼500円以上、夜1000円以上にしておけばこんな問題はおきなかったはず。
せんべろという言葉が流行ったのは数年前。
現在では、1000円で酔うほど飲むことを意味することが多いようです。
テレワークが進んだといっても、まだまだ会社のオフィスで働く人は多いです。
一日の労働が終わった後に、自分へのご褒美として1000円分のアルコールを飲んでから家に帰る。
いかにも昭和ですが、立ち飲みの店では現在でもよく見かける風景です。
1000円だったら、ジョッキ2杯につまみが2品くらいがいいところ。
まるで「錬金術」の注文行為です。
他の客から白い目でみられるかもしれず、しばらくは足が遠のくかもしれません。
楽しみにしているお父さんが気の毒です。
一人飲み大歓迎でせんべろセットがあるお店も多いのですが、そういう店にとっても打撃です。
始まってほんのわずかの期間で変更を余儀なくされたのだから、制度がポンコツだったのは明らか。
これを作ったのは難しい公務員試験を突破した人たち。
試験でいい点をとる能力と、政策を作る能力は全く別のものということが、あらためてわかりましたね。
スポンサーリンク