おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

ベストセラー「妻のトリセツ」がトンデモ本に認定 でも使い方次第では

最近のベストセラー、「妻のトリセツ」。
まだ本屋の店頭に平積みになっていて、依然として人気は健在のようです。
皆さん身に覚えがあるんでしょうね。
実はこの本、脳の専門家からトンデモ本の指摘を受けています。
4月7日の朝日新聞の記事に掲載されました。

www.asahi.com

 

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この本を読んだことはありませんが、以前日本テレビ世界一受けたい授業で取り上げられていて、作者の人の説明はみました。
おひとりさまの私にはあまり関係なかったので、熱心に見ることはなかったのですが、20年前くらいによく売れた「話を聞かない男、地図が読めない女」の焼き直しのようなイメージを受けました。

「話を聞かない~」もよく売れました。男女の脳の構造の違いから思考回路が異なるというもので、男女が理解できないのもむべなるかなという感じでした。

こんな私でも以前結婚を約束した人がいたのですが、お互い気持ちのすれ違いが大きくなってわかれてしまいました。
その直後にこの「話を聞かない~」がでて、もう少し早く出版されていたらなあと思ったものです。
「向こうの言っていたことはこういうことだったのね」とか、
「こっちがいいたかったことはこういうことなんだよ」とか、
とにかく目からうろこの内容だったのを覚えています。

さて、「妻のトリセツ」はタイトルからして、読者を男性に特化したものなのでしょう。
私は結婚生活を語る資格はありませんが、奥さんとの関係になやむ男性が苦悩している姿が目に浮かびます。
そんな人たちにこのタイトルはよく効くでしょうね。
出版社の企画の勝利です。

さて、トンデモ本扱いにした記事によると、どうも箔をつけようとして科学的にみせようとデータを掲載しているのですが、過去否定されていたり、作者オリジナルのものがあったりと、専門家には相手にされないレベルのようです。

これで「なーんだ」となって売り上げが減るかもしれませんが、これだけ売れているのは結構当たっているからではないでしょうか。
たしかに科学的根拠は薄弱かもしれませんが、読者が本に書かれている内容を実践して夫婦円満になれば、それはそれですばらしいこと。
詐欺まがいのアプローチをとったのなら作者は非難されてもしかたがないですが、要はよく当たる占いや、町内の世話好きのおばちゃんのアドバイスと思えばよく、自分が納得して取り入れればいいのではないでしょうか。

 

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