おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

プレミアム書店続々 外国人をターゲットにするのは?

漫画が読み放題のホテルや、入店が有料になるプレミアム書店が増えているようです。

www.itmedia.co.jp

ポチっと応援していただけると嬉しいです!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ

ホテルの場合、マンガ喫茶と何が違うのかと思いますが、想像するに設備と本のきれいさでしょうか。
もう何年もマンガ喫茶は行っていませんが、マンガ喫茶はタバコのにおいと本の汚さに閉口したものです。
当時ネットカフェ難民が社会問題になっていて、私がよく行っていたマンガ喫茶も、あんたここで寝泊まりしてるだろという人を見かけたものです。
千円ちょっとで何時間かいられて、すきなマンガが読み放題にソフトドリンク飲み放題。
多少は社会的マナーに欠ける人がいてもしょうがない環境ではありましたね。

記事にあるホテルがどんな環境かはわかりませんが、気に入ったマンガの購入もできるということは書店機能も強いのでしょう。マンガ喫茶は貸本ですからね。
逆に言えば、気に入らなかったら買われることもないわけで、どこで儲けるのかなという気はします。
まあ稼働率は上々のようなので、ビジネスモデルとして成功すれば他にも似たようなホテルがオープンするかもしれません。

さて、記事では外国人の利用も多いとのこと。
日本のマンガが世界で人気というのはすっかり常識になっています。
日本語教師の養成講座では、本当の外国人相手に模擬授業を行います。
たしかにその時、マンガの話がよく出てきて模擬授業に出てくれる学習者で見ていない人はいませんでした。
養成講座の授業でも「ONE PIECE」や「NARUTO -ナルト-」「ドラゴンボール」などは、マンガに興味がなくても教材として見ておくように言われたものです。
マンガから日本語に興味を持つ人が多く、話ができなければ失望させてしまうからですね。

ところが留学生相手ならそうかもしれませんが、ビジネスで日本に来ている外国人には必ずしもあてはまりません。というより、マンガ・アニメ好きはむしろ少数派です。
日本のアニメは知っていても、それほど熱心に見ているわけではないのです。
よくニュースなどで、海外の国でアニメのコスプレをしている外国人の映像を目にしますが、ごくごくごく一部の人です。
比較的大きく取り上げられるのでたくさんいるように思えますが、断言しますが錯覚です。

外国人観光客目当てにマンガホテルを建設しようという人はいないと思いますが、顧客のターゲットは日本人に絞るべきです。
ビジネスとして成り立つということがわかってから徐々に外国人に対応するのが利口なやり方だと思います。

 

スポンサーリンク