おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

10連休中にATMが稼働するかはみんな関心がありますが、夜間金庫は?

現金大国のわが日本。めったにない10連休となった今年はATMなしで過ごせるでしょうか。
各銀行の稼働予定をまとめた記事がありました。

headlines.yahoo.co.jp

 

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メガバンクは全日稼働するようですね。通常の休日扱いのようです。
手数料を気にしなければ概ね大丈夫そうです。

ところで記事中で夜間金庫という言葉が出てきて、とても驚きました。
最初で紹介している三菱UFJ銀行のところで、ATMの後はネットバンキングの話かと思ったら、夜間金庫ですからね。
ATMが24時間で稼働しているこのご時世に、夜間金庫のニーズがあるんですね。
私が子供の頃、本物の夜間金庫に故障中の紙を貼って、すぐそばにニセの夜間金庫を作ってそこに入金させるというなんとものどかな詐欺事件がありました。
当時はまだまだATMは普及していませんでしたから、窓口が閉まる3時以降に入金したい場合は夜間金庫を使うしかなかったのでしょう。
そのころとはまさに時代が違っているのですが、サービスが続いているところをみると、根強いニーズがあるんですね。

そこで調べてみると、当日の売り上げ金を銀行に預ける個人商店というのが主な利用者のようです。
別にATMでも大丈夫なのではと思いますが、そこは個人商店。入金する硬貨の枚数が多いようですね。
ATMの入金はそもそも紙幣だけ想定していると思われ、硬貨での入金は計算に時間がかかったりするのであまり歓迎されないのでしょう。
この点夜間金庫はそんな制限はありません。詳しい銀行の手順はわかりませんがおそらく窓口での入金同様に行員の人が数えるのでしょう。

まあ、それにしても夜間金庫に入れに行かなければならないのであれば、結構な金額のはず。
店に空き巣が入るリスクと、夜間金庫に入金中に襲われるリスクと、どちらが高いか判断が必要でしょうね。

この夜間金庫、10連休も通常通りとのことで、そうなると行員さんも何日か休めない人がでてきそうですね。
電子化が進めばそんな苦労も少なくなるのでしょうが、まだまだ先のようです。
なんといっても現金崇拝の風潮が無くならないと現金のニーズが減りませんからね。

1万円札に渋沢栄一肖像画が描かれたことで、地元では一大ブームになっています。
廃止論がでている1万円札でこの調子ですから、いかに紙幣というものにみんなが信を置いているかのいい証明ではないでしょうか。
政府が旗振りをするキャッシュレス化は当面実現しそうにありません。

 

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