おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

春に引っ越しができなくなるかもしれない衝撃

ようやく春の引っ越しシーズンも終わりをむかえつつあります。
わが団地も何軒か引っ越しがありましたが、その数は思ったほどではなかった気がします。
詳しくはわかりませんが、出て行ってしまった人がほとんどだったように感じます。
ゴミ置き場が大変なことになっていましたからね。
さて、その引っ越しの舞台裏を書いた記事がありました。

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引っ越しでは家具などの荷物を運搬する引っ越し業者だけに意識が向きますが、関連する業務を行う人も多くからむので、全て予定通りにうまくいくとは限らないことがよくわかります。
修繕工事や不用品の整理などを行う業者さんたちですが、この春はフル稼働だったようですね。

よくマスコミを騒がせていたのがレオパレス21の問題。一気に引っ越し対象者が増えるので大変というものでした。
ところがこの記事によると、問題が発覚した時点ですでに予約が埋まっていて、ほとんど影響がなかったとのこと。
事実ならちょっと取材すればわかっていたことなのに、あまりそういった事実の報道を見た記憶がありません。不安をあおる方がセンセーショナルなのでわざと報道しなかったのかと思ってしまいます。番組作りなどはその方が楽ですものね。
本当の原因は、大手引っ越し業者のヤマトホームコンビニエンスの引っ越し業務の停止だったようです。引っ越しサービスの提供者が少なくなった分、他の業者にしわ寄せがいったとのことです。

引っ越しでは大小のトラックを使いますから運転免許をもっている人が必要です。すべて外国人労働者に頼る訳にもいきません。
人口が減っているのに加えて、全業種で人手不足ですからこれから引っ越し業者が大幅に増えることも考えづらいです。

そうであれば、春に引っ越しが困難になるのはレオパレス問題が起きた今年に限った話ではなく、新規のサービス提供を行う企業がでてこない限りこれからずっとこの状態が続くということになります。
よっぽど早く動き始めないと、春の引っ越しはもう無理かもしれませんね。

とはいっても、多くの企業の新年度の始まりが4月である以上は転勤は避けられません。
その転勤ができないのであれば、新年度開始の時期を移す企業がでてきてもおかしくないでしょう。
新卒一括採用の見直しの動きも本格化してきていますし、引っ越し難民が日本の形を変えてしまうかもしれません。

 

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