おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

分散引っ越しの時期で弱り目に祟り目

なぜかここ数日引っ越しをよく見かけます。
もうシーズンは終わったのかと思っていましたが、分散引っ越しというやつですかね。
運送業の人手不足で、引っ越し時期を分散しましょうというのが社会的なコンセンサスになっていました。
もうずいぶん昔のような気がします。
今が一番悪い時期ですからね。
 
昨日見かけたのが、下関ナンバーのトラック。
山口県から引っ越してきた人なのでしょうね。
4月17日現在で、山口県の感染者数は30人。
いわばクリーン地域からレッドゾーンに来たわけで、不安な気持ちになっているかもしれません。
 
それとは別に、団地から引っ越す人もいます。
こちらはどこに行くのかわかりませんが、感染者数が少ない地域への転勤とかなら、それはそれで心配です。
引っ越し先でどんな風に見られるか。
東京からパチンコ屋にいくくらいで迷惑がられていますからね。
 
万一、引っ越し先で感染者でも出ようものなら、真っ先に疑われるかもしれません。
転勤とか凍結できればいいのですが、さすがに無理でしょうね。
何事も起きないことを祈るしかありません。
そんな心配が杞憂に終わるには収束するしかありませんが、まだまだ無理そうです。
 
隣の韓国は感染者数がかなり少なくなっていて、封じ込めに成功しています。
最近はネット記事はもちろん、TVでもその理由を説明する番組が増えてきました。
 
 
簡単にいうと、徹底的な検査の実施と感染者の行動の把握でしょうか。
検査はいいとしても、感染者は過去の行動が丸裸にされてしまいます。
どの電車にのったかとか、どの店に行ったかとか。
プライバシーもなにもあったものではありません。
もし、日本の某国会議員のように風俗などに行っていたら社会的な地位も失うでしょうし、家庭内の紛争に発展するかもしれません。
 
韓国のやり方は、今の日本ではすべて取り入れることは難しいでしょうね。
かといって、いいとこどりだけでは効果は半減。
やるならすべてを真似ないと。
 
国民の行動を縛り付ける代わりに短期間で決着をつけるか、行動に制限をつけないけど長期戦を覚悟するか。
日本はどちらを選びますか。
 
外国では、ロックダウンが標準になっていますが、一つだけ異色な国があります。
ブラジルです。
ボルソナーロ大統領が経済優先を打ち出していて、それに反対していた保健相を解任してしまいました。
 
大統領は新型コロナウイルスはちょっとした風邪にすぎないと言っているので、これからブラジルで感染が爆発するのも確実。
そうなると地続きの中南米の国々もただではすまず、長期化するのは目に見えています。
1年延期した東京オリンピックですが、早くも赤信号が点滅です。
 
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