おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

「闇営業騒動」副業サラリーマンにも起こりえます

吉本芸人の闇営業騒動。
ワイドショーなんかは自分の局の損失を取り戻すかのように連日大報道しています。
誰が名付けたのか知りませんが、「闇」営業という言葉がいかにも極悪行為のような雰囲気を醸し出しています。
でもこれって、所属先の吉本興業を通さないで自分で営業して取ってきた仕事に対して使っているようなので、吉本興業と関係ない人間にとってはあまり関係ありません。

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たしかに、詐欺グループの忘年会にでたことはうかつであり、知らなかったといっても通じないでしょう。
最近の契約書には、大体反社会勢力とのつながりが判明した場合は契約解除、損害賠償などの文言が入っていますからね。
もしも間に吉本興業が入っていたら、そんなグループからの仕事は受けなかったでしょう。

大体どの会社でも、新規に取引を行う相手には信用できる相手か調査を行うものです。
それをやらないと、自分に火の粉が降りかかってくる可能性があるわけで、まさに今回の事象です。
この信用調査を怠り、反社会勢力とは知らなかったなどと言い訳しても、自分たちはビジネスのことは何にもわかりませんと言っているのと同じです。
この点、彼らのわきの甘さが命取りになりました。

もちろん、相手側が偽装工作をして見破るのが難しいときもあるでしょうが、今回はフライデーの調査レベルで発覚したのですから、どこかに依頼すれば正体が判明、防げたはずです。
これで下手をすれば芸能界追放とまで言われるのですから、後悔の念たるや想像に難くありません。

と、他人事のように書いてきましたが、実は私のようなフリーランスの人間にも同じことが言えます。
一般の会社員であれば、社内規程に違反するような行為をしなければ解雇にまで至ることはまずありません。
ところが、フリーランスの場合は誰からも守ってもらえません。
自分で自分の身を守るしかないのです。
「どんな仕事でも受ける」というのは格好いいですが、こんなリスクがあることを忘れてはいけません。
なにせ、反社会勢力とつながりがあるとみなされたら、社会的な地位など軽く吹っ飛んでしまいます。
信頼できる企業からの紹介など、しっかりした相手と組むしかないでしょうね。

サラリーマンの人も今後は注意しなければならなくなります。
副業を認める風潮が広がっているからです。
例えばなにかのセミナーで副業として講師を務めたところ、実はそのセミナーが詐欺グループの主催だったなどということはありえます。
これが発覚すると今回の吉本芸人のように会社解雇の憂き目にあうかもしれません。

いつか自分が同じ立場になるかもしれないと、しっかり意識しておくべきでしょうね。

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