おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

10連休終了 家族サービスの親御さんは大変だったでしょうが

長いようで短かった10連休も終わりました。
家族サービスのお父さん・お母さんはお疲れさまでした。

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連休の時は、大体ワイドショーあたりで家族密着のルポなんかやりますね。
特に渋滞の時に子供がぐずったりすると、どうやって子供の機嫌をとるかなど、TV的にも絵にしやすいのでしょうね。
運転担当のお父さんの困った顔など必ずありますからね。
私は子育てのことについて何か言う資格はないのですが、日本の親は子供をかまいすぎということはないのでしょうか。

以前、フランス人の女性に日本語を教えたことがあります。
この女性、仕事をもっている2児の母親。
日本のように子供を保育園に預けるようなことはせず、ベビーシッターを雇っていました。
まあ、外国人なので保育園に頼むことはできなかったのかもしれませんが。

仕事はかなり忙しく、接待はあるし深夜まで会社にいることもしばしばでした。
さすがに子供が病気になると休んだようですが、子育て第一という感じではなかったですね。

フランス人ですから、バカンス命。
毎年1か月近く会社を休みます。てっきり子供といっしょに旅行するのかと思ったら、夫婦二人だけでいくとのこと。フランスでは結構普通のようです。
子供どうするのかと思ったら、フランスから親を呼んで面倒見てもらっていました。
日本でそんなことしたら、間違いなく怒られるでしょうね。
自分の子供の面倒は、実の親が見るのが当然だと。
仕事ならまだしも、旅行で子育て放棄するとは何事かと。
普段でも夫婦二人でレストランでディナーを楽しむことも多いようです。
そんな生活を子供が文句を言うこともないそうです。

子育ての考え方も日本とは違います。
例えば子供の夜泣き。
夜泣きすると、あやすのは同じ。
でもある程度大きくなったら、すぐにはあやしにいかないそうです。
30分→一時間→一時間半とだんだん延ばしていくと、子供も泣いても親は来ないと認識して夜泣きすることもなくなるそうです。

こうしてみるとフランスは早くから子供を一人の人間として扱い、親は親、子供は子供という考えが浸透しているようです。
どちらがいい悪いという問題ではなく、考え方の違いでしょうね。

フランスの例で分かる通り、子供は意外としっかりしているもの。家族みんなで移動するより、子供だけで旅行させるとか、ひとり立ちを促してもいいように思いますが、どうでしょう。

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