おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

言葉も習慣も違う外国に住むのは大変だよね

日本語レッスンを行う前に、アイスブレーキングとしてちょっとした世間話を行います。

 


あるフランス人の生徒さんが、フランス人男性と日本人女性との結婚式に出席したそうです。
二人は日本で出会ったそうですが、男性の仕事の関係でフランスに住むことになったよう。
二次会で、女性は「フランスに住むのよ」と大喜びしていたそうで、私の生徒さんはそれをみて苦笑したとのこと。
彼曰く、住むならフランスより日本のほうが数倍住みやすいらしいです。

 

よく言われますが、公共インフラに対する安心感が全く違うそうです。
フランスはしょっちゅうストをやっていて、当日の予定が狂うこともしばしば。
日本の環境が当たり前だと考えていると、かなりのカルチャーショックを受けるんじゃないかなと心配していました。

 

海外旅行で経験する分には表の顔しか見ないけど、これからずっと暮らすとなるといろいろ嫌な面も見えてくるでしょうね。
まあ、息苦しい日本にはこりごりという人も少なくないから、一概には言えませんが。


女優の杏さんがフランスに移住しましたね。

 

www.huffingtonpost.jp

 

彼女の場合は10代の頃からパリコレなどで活躍していたので、日本とフランスを比べたうえでの移住でしょうから大丈夫でしょう。

 

逆に来たいわけでもなかったのにやむなく日本に来るしかなかったウクライナアフガニスタンの人たちは、日本をどう感じているだろうか。
TVで時々彼らの生活ぶりが報じられるけど、親切な日本人と一緒に放送されることがほとんど。
彼らがどのくらい大変な思いをしているかは、あまり伝わってきません。


日本に来ている人は何万人もいるわけではないのだから、支援で多額のお金が必要ということはないはず。
国葬で何十億ものお金を使うのなら、彼らへの支援を大々的に海外メディアに報じてもらった方がイメージアップにつながるのではないかな。