TVで朝の情報番組を見ていたら北朝鮮のマスゲームが金委員長の怒りを買い、一時休演になっているとのことです。
なんでも、「誤った創作・創造気風、無責任な働きぶりについて深刻に批判した」らしいです。
この記事ですね。
私にとっては完全に他人事ですが、大変ですね。
責任者の人の、文字通り首が飛ばなければいいのですが。
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でもこういうのって、公演前にプレビューとかで関係者に一度見せるものではないんでしょうかね。
「当日見てのお楽しみ」は、うまくいくといいですが、今回のようにダメ出しをくらうリスクもある訳で、そういう事態にならないと関係者は踏んでいたのでしょうか。
海外からの観光客を招く目玉企画でしょうから、貴重な外貨獲得の機会を棒に振るわけでよっぽどのことなんでしょうね。
そうなると、金委員長の逆鱗にふれたのがどういった内容なのかが気になります。
まあ、公にされることはないでしょうが。
北朝鮮のマスゲームはずっと昔から有名で、一糸乱れぬ様は見ていて気持ち悪くなるほど。
日本ではマスゲームはあまり見かけませんが、あえて言えば甲子園のスタンドでのＰＬ学園の応援でしょうか。
北朝鮮のマスゲームとは規模からして全然違いますが、真夏の炎天下にリーダーの指示のもとで繰り広げられるのですから、いくら高校生でもかなり体力が必要だったことでしょう。
熱中症とかになると、その部分がぽっかり空いてしまうことになり、プレッシャーもかなりのものだったと思います。
ＰＬ学園は野球部を廃止したようなのでもうあの光景を見ることはできませんが、年々暑くなる一方の日本の夏ですから、生徒の健康を考えると、かえってよかったのかもしれません。
北朝鮮に話を戻すと、マスゲームの写真を見る限り、何千人もの人が参加していることがわかります。
予定では10月まで公演を続けるとのこと。これだけのロングラン公演を無事にこなさなければなりませんから、体力維持のためにも参加メンバへの食事面でのサポートは必須です。もし途中で一人でも倒れたら、マスゲームは台無しですからね。
それでも無事にやり通せる自信があるのでしょう。
報道では北朝鮮は食糧危機に見舞われているとか言っていましたが、なんだかんだで北朝鮮は余裕があるように感じます。
半年近くも公演者の体調管理をしなければいけませんし、どうしてもお金が欲しいのなら今回のように中止にはしないはずです。
スポーツもそうですね。結構国際大会でも結果を出しています。世界を相手にするのに梅干し一個で渡り合えるはずがありませんから。
北朝鮮に後ろ盾する国があるのは想像に難くありませんし、いまにも北朝鮮が崩壊するかのような報道には、眉につばをつけた方がよさそうです。
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