おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

新国立にマラソンに ウソはどこかで返ってきますね

ラグビーワールドカップも決勝トーナメントに入り、クライマックスももうすぐです。
誰も予想しなかった盛り上がりをみるにつけ、新国立競技場で試合が出来ていたらと思うと悔しくなります。
新国立は外観はほぼ完成。あと半年早ければと、無念さがつのります。
 
 

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現在の東京、横浜の両会場に特に不満があるわけではありませんが、東京のど真ん中にある便利さは格別。
過去の大会で使われたロンドンのトゥイッケナム、パリのスタッド・ド・フランスはいずれも都心から遠くにあり、かなり不便です。
東京でも試合がいかに便利な場所で行われたか、これ以上ないアピールができたのですけどね。
 
新国立がダメになったのは、設計通り行うと予算をかなりオーバーしてしまうと批判が殺到し、設計からやり直しになり開催に間に合わなくなってしまったから。
大会招致の段階では、開会式や決勝は新国立で行うとしていて、結果的にウソをついたことになります。
この件では当時の協会会長だった森元首相がワールドラグビーに頭を下げています。
 
その森元首相。現在は東京2020組織委員会の会長をつとめていて、何かというとトラブルからみでマスコミ報道を賑わせています。
この人だけが悪いわけではありませんが、オリンピック絡みではなにかと色々トラブルを巻き起こすイメージがありますね。
最近ではマラソン競歩の開催地が札幌に変更になってしまいそうなこと。
 
個人的には賛成です。
9月下旬に始まったラグビーでさえ高温多湿に各チーム苦しんでいる中、真夏のピークともいえる時期に42kmも走らせるのは、もはや拷問です。
競技レベル、選手の安全を守りたいIOCとしては当然の措置でしょう。
そもそもオリンピックの招致で、7月は日本は競技を行う上でベストシーズンと謳っていて、これも新国立同様、大ウソだったことになります。
 
損害を被るのがすでにチケットを買ってしまった人。
選手もある意味被害者。準備が全然違ってきますから。
これについては当事者間で費用の押し付け合いが早くも始まっています。
国か組織委員会か東京都か札幌市か、それともIOCか。
 
新国立で起きたことを、またまた見せつけられるかもしれません。
誰かが腹をくくるしかないと思うんですけどね。
 
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