おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

オリンピックを巡る騒動 さすがに白けてきました

オリンピックのマラソンが正式に札幌に決まりましたが、なんだか札幌が悪者になっている風潮が出ているようです。

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札幌市民のみなさんにとってはとんだ迷惑ですが、おそらく札幌市長の発言が火元でしょうね。
正式に決まったわけでもないのに「光栄です」とか、うっかり口にしたからでしょう。
いきなりIOCから札幌の名前が出てくることは常識的にありえず、水面下でなんらかの話があったのでしょう。
だからこそ、ここは「ノーコメント」とか「正式に決まってからでないとコメントできない」とか言うべきだったでしょう。
札幌市長の発言で、寝耳に水の東京は外堀が埋められている感じになったでしょうから。
外から見ると、札幌が嬉々として持って行ったようにみえてしまいます。
本当のところはわかりませんが、何年か先の冬季五輪の開催で因果を含められたのかもしれません。
 
それにしてもオリンピック関係はグダグダが続いています。
新国立競技場の設計から始まり、シンボルマークの盗作騒動。つい最近もテコンドー協会が内紛状態になっていましたね。
招致にかかわる収賄問題もありましたか。
他にもまだまだあったような。
 
招致が決まった当時の高揚感はすでになく、歓迎ムードもしぼんできたような気がします。
まあラグビーのワールドカップも開催するまでは、閑古鳥が鳴くのではという予測がもっぱらでしたから。
来年の7月はそれなりに盛り上がっていることでしょうけどね。
それでも、もうオリンピックはしなくていいよという声があがるのは間違いなさそうです。
今回のマラソンの件で、IOCの強権体制がよくわかりました。
 
オリンピックの主催団体はIOCですが、各競技のルール策定はおのおのの競技団体が決める二重構造。
例えば男子サッカーなどは年齢制限があり、とても世界一を決める大会とはいえません。
テニスやゴルフなど、それぞれの競技で歴史も権威も人気もある大会があるので、無理してオリンピックに残らなくてもよさそうなものですが。
真夏にプレッシャーがかかるプレーをして、その後の競技人生に悪影響を及ぼすかもしれません。
スーパースター達が日本の暑さにやられてしまっては申し訳が立ちませんからね。
実際、競技によっては辞退者が続出しています。
 
今は東京が槍玉にあがっていますが、今年はパリの暑さも似たようなもの。
温暖化が進む現状では、真夏にやる以上はおなじ騒動がもちあがるかもしれません。
自分たちの競技でご飯を食べていける人気競技はやめてしまい、そうではない競技だけオリンピックに残せばいいんじゃないでしょうかね。
 
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