正月恒例の箱根駅伝が無観客で開催されることになりましたね。
応援する人からすると、走っているランナーを見たらどうしても声をかけたくなるのでしょうがないでしょうね。
沿道にいる人が「観客」かどうかはともかく、駅伝の開催自体は結構なこと。
箱根駅伝と同じくらい沿道に人を集めるのが、自転車のロードレース。
特にツールドフランスは日本でもTV中継されています。
箱根駅伝と同じく山道も走ります。
昨年はこんな感じです。
山道でもすごい人出。
箱根駅伝と同じくらいでしょうか。
今年はというと、こんな感じ。
場所も違うので比較するのが妥当かはわかりませんが、相当少なくなっています。
それでもゼロというわけにはいかなかったようです。
観戦者にはマスクが義務付けられているのでしょうか、ほとんどの人がマスクをしています。
感染は防げたんでしょうかねえ。
もし感染状況のデータがあれば参考になるはずです。
さすがに陸上の学生団体がこのデータを要望しても難しいでしょうが、五輪を開催する東京都がお願いすればくれるんじゃないでしょうか。
現在、フランスはコロナの感染者が急増しています。
フランス中を走りまくったツールドフランスが影響したかはわかりませんが、どんな対策をとったかまではわかるはず。
箱根駅伝も一概に観戦を禁止するのではなく、フランスの状況をみて大丈夫そうなところはやってみたらいいと思うんですけどね。
オリンピックはマラソンも自転車のロードレースも行われます。
但し、おこなわれるのは真夏。
少なくともインフルエンザは考えなくてもいいはずです。
一方の駅伝は、時期的にもインフルエンザの季節で一番厳しい時。
箱根の対策でクラスターにならなかったら、オリンピックでも大丈夫な手ごたえは得られるはず。
本番前の貴重なテストの機会なんですから、もう少し柔軟に考えてもいいのではと思います。
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