おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

ラグビーワールドカップ成功の裏に、サッカーの協力あり

こういう記事が読みたかったんです。
ラグビーワールドカップ成功の裏に、日本サッカー協会のサポートがあったというものです。

 

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日本代表選手やその家族のストーリー、大会ボランティアの奮闘などこれまで十分語られてきました。
それはそれで読み応えはありましたが、あれだけの規模の大会を台風の混乱を除いてスムーズに運営できたのは、絶対にプロの仕事があったはずです。
そのプロの仕事ぶりをみたかったのですが、ようやくその一端が報道されるようになりました。
 
記事では、2002年のサッカーワールドカップの経験を踏まえて、今回の大会の準備・運営に携わったことを紹介しています。
オリンピックの経験はあっても、日本全国で同時に行われる世界大会はサッカーのワールドカップが最初だったはず。
その先輩格の日本サッカー協会に教えを請うのは当然の話ですが、メンツなどが邪魔するもの。
それにこだわらずにお願いしたのが成功要因の一つでしょう。
期待に応えたサッカー協会も見事です。
 
そのおかげか、ラグビーワールドカップは予想をはるかに超える盛り上がり。
海外の選手・サポーター・報道陣からも口々に称賛の言葉がありました。
プロジェクトからみると、大成功の部類。
おそらく、はやぶさ2に匹敵する成功度合いではないでしょうか。
日本代表の強化プロセスは、これからスポーツライターなどで語られていくでしょうが、運営プロジェクトも立派なストーリーとして描くことができるレベルです。
 
ただ、ラグビーもサッカーもワールドカップの開催で終わりではありません。長く続く歴史の、ほんの一つのマイルストーン
せっかく築いた絆をもっと太くしていくことはできないものでしょうかね。
 
たとえば、ラグビー界が目指しているプロ化。ネックになるのはフランチャイズにする競技場の少なさです。
これから新規に作るのは難しく、既存の施設の有効活用しかありません。
ただ、芝を酷使する点ではサッカーの何倍もあるラグビーがサッカーとすべて共用するのは妥当ではありません。
 
そこで、都市ではなく地域全体をフランチャイズとして、その地域内の競技場を点々とするのであれば可能なはずです。
四国キャッツとか、九州バンディッツとかのチーム名にして、各県の競技場で試合をする。
1年に2~3試合くらいであれば問題ないでしょうし、稼働率があがるのであれば施設側も歓迎するはず。
ただそれにはすでにプロ興行をおこなっているサッカーの協力・理解が不可欠。
そのうえで、サッカー・ラグビー合同で環境整備を行政に訴えたり、トレーニング施設を共同で作ったりなどできるのではないでしょうか。
 
そろそろ明らかになるだろうラグビーのプロ化計画。
唯我独尊で行くのではなく、今回の恩返しの意味でもサッカーとのWin・Winの関係をつくるような計画になることを切に願います。
 
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