おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

「会社員」という職業は消え去るようです

年末年始は昔の友人に会うことが多いもの。
私の年代は大体が定年間近ですから、60歳過ぎてからの働き方とかが話題になることが多いです。
それこそ会社によりますが、嘱託になったり出向になったりするのが普通。
でも将来はこんな会話をすることもなくなるかもしれません。
そう思わせるような記事がこちら。

 

簡単にいうと、技術革新によって企業が現在のような雇用形態をつづけるのは難しいというもの。
 
今でこそブラック企業などと言っていますが、会社が従業員をこき使おうにも、そんな仕事自体がなくなるかもしれません。
長期雇用を前提とした日本の会社は、若い頃の給料は安くする代わりにOJTなどで会社内での教育を重視してきました。
全くの未経験者でも戦力として育てる余裕がありました。
ところが、これまでの経験が全く活かせなくなる時代がすぐそこに来ているので、のんびり社内教育などする時間はなくなってきます。
 
新卒時点で給与に差をつける企業もだんだんと増えてきていますしね。
そうなると、その会社だけしか通用しないスキルしか持たないベテラン社員などお払い箱です。
現役時の6割の収入に減るだとか、そんな贅沢を言っていられるのも今のうちだけでしょうね。
働く場所自体が無くなってしまうのですから。
 
それどころか特定の分野のスペシャリストも、持っている技術が陳腐化すれば若くしてリストラされてしまうかもしれません。
そうならないためには、世の中の動きに合わせて日々の自己学習を重ねるしかないでしょうね。
名将の一人に数えられるエディー・ジョーンズラグビー元日本代表ヘッドコーチも毎日勉強しているそうですから、凡人はなおさらでしょう。
 
私が生業にしている日本語教師はどうなるでしょうか。
単なる旅行会話くらいなら、もう自動翻訳機が登場しています。
日本に住んでいて、買い物などの日々の生活のためだけに日本語を勉強する学習者は減るでしょうね。
これから外国人の人がなぜ日本語を学ぶのか、そのニーズを見極めなければならないでしょうね。
介護業界など特定の業界で働く人向けなら、どんな仕事をしているのか理解しておく必要がありますからね。
どんな仕事も大変です。
 
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