おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

左利きの人向けの商品が人気になっているそうです

私は子供の頃左利きだったのですが、親に無理矢理右利きに転向させられました。
当時は(今もそうですが)右利きでなければ色々不便なことがありましたからね。
子供心にかなり抵抗したのですが、ハサミだけはどうにもならなかったですね。
どうしても紙が切れない。
親だか先生だかに言われて右手で切ってみるとあっさり切れ、これで右利きへの転向を受け入れたのを覚えています。
その頃と違い、いまでは左利き用の道具が結構売られているようです。

 

左利きの人は一定数いるので、これは売れるでしょうね。
不便を感じている左利きの人は多少高くても買うでしょう。
まあ、それだけ左利きの人はハンディキャップがあるわけですが。
 
ところがよくできたもので、世の中には左利きの方が有利になるものもあります。
例えば野球。
1塁に走るときは左バッターと右バッターとでは、2,3歩は違います。
右利きだった人が、左利きに変わりたくなる気持ちはわかりますね。
サッカーもポジションによっては左利きの方が有利ですし。
 
大昔の超人気野球マンガ巨人の星。主人公の星飛雄馬は左投げのピッチャー。
TVが終わった後に作られた続編で、飛雄馬は右利きだったのを父親が強制的に左利きにしたエピソードが語られます。
野球には左利きの方が有利だからという理由です。
これ読んで、野球やっていたらそのまま左利きを続けていたなあと思ったものです。
当時の子供への、巨人の星の影響力は絶大でしたからね。
 
左利きを続けていたらどうなっていたかなあとは時々思います。
どんなに道具が便利になっても、世の中の仕組みまでは変わりません。
字を書くときなどは間違いなく右利きの方が有利ですし、本なども右手でページをめくる作りの方が多いです。
やっぱりどこかで右利きになっていたかな。
 
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