2020年春　5G商用サービスが始まります - おひとりさまの団地暮らしの日々

ご存じのとおり、元日の新聞はこれでもかとばかりのてんこ盛りの編集。
とても全部目を通ることはできないくらいですが、中にはおっと思う特集があります。
今年の日経新聞には、次世代通信規格の5Gの特集がありました。
今年の春から携帯キャリア3社が商用サービスを開始するそうです。

特集の見出しだけ書いてみると、

・モビリティー革命
・日々の生活を賢く
・娯楽に新感覚
・キャッシュレス到来
・人手不足の救世主
・空が身近に
・半導体の需要増にらむ
・次世代通信の次へ動く

ごく簡単にまとめると、5Gを使ったいろんなサービスがでてきますよ、という内容です。
自動運転やら家庭用ロボやら、今後有望なサービスが書かれていました。

私が一番興味をもったのが、人手不足解消のためのロボットです。
家庭サービス向けもいろいろ考えだされていますが、最初は高価格が予想されるので浸透するまで相当時間がかかるでしょう。
収益に直結する企業向けサービスの方が、やはりすぐに伸びるでしょう。

というわけで、人手不足を補う協働ロボットがこれからどんどん増えていくと思います。
工場の組み立て工程など、比較的単純な内容であれば、疲れをしらないロボットの方がミスをおこさないでしょう。
人口減がこれから深刻になる日本の製造業には導入は必須になるはずです。
これら協働ロボットを5Gでお互いにつなげば、一括した制御が可能になるようです。

今のところ、5Gはスポーツの会場などでデモンストレーションとして使われているのがせいぜいですが、今後の生活が一変するようなインフラになるのは間違いありません。
5Gから直接連想させる企業の株も昨年はずいぶん上がったようです。

5Gを使ったサービスまでにはまだみんなイメージしきれていませんから、今年株を買うなら5Gを使ってビジネスを展開する企業がいいんじゃないでしょうかね。