風邪にかぜ薬が効かないなら家で寝とくしかないですね

稀に見る暖冬だった今シーズン。
寒の戻りはあるでしょうが、もう春に向けて一直線という今日この頃です。

私はここ何年かは風邪らしい風邪はひいていないのですが、それでも熱っぽくなったりのどが痛くなったりとしたものです。でも今年は皆無でした。
手洗いを徹底したこともありますが、多くの人も気をつけてるんでしょうね。
電車の中で咳き込む人にほとんど会いませんから。

 

新型コロナウイルスに感染する可能性はもちろんありますが、普通の風邪レベルであれば今年くらい注意すればそんなに流行することもないのかなとも思います。
もちろん暖冬の影響もあったでしょうけどね。

 

で、その風邪ですが、かぜ薬には風邪を治すことはできないという記事を見かけました。

president.jp

結局風邪を治すのはじぶんの身体にある免疫機能に頑張ってもらうしかないということらしいです。

例えば、熱が出るのは身体がウイルスと闘っている証拠で、下手に解熱剤などを飲むとかえって免疫機能を妨げてしまうとかですね。
割とこれって常識だと思っていたのですが、どや顔で書かれている感じなのでそうでもないんでしょうかね。

 

実際、かぜ薬に書かれている効能を見ると「かぜの諸症状の緩和」としか書いていません。
治るとは一言もないんですね。

でも、鼻水に効くという薬は鼻水が止まるし、咳止めは咳の回数は確実に減ります。
私の経験だけですが。

それで治ってしまったと勘違いしてしまいます。

苦しい状況が楽になったわけですからね。

 

なぜみんなかぜ薬を飲むのかといえば、早く治りたいから。
早く治りたがるのは、元の生活に早く戻りたいからでしょう。

今回の新型コロナウイルスで、人にうつすのは罪深いという認識がでてきています。
であれば、風邪をひいたら家に引っ込んでいるべきという風潮が広まるかもしれません。
それは悪いことではありません。

 

多少の熱でも頑張る姿は感動しますが、他人にうつしてしまってはただの迷惑野郎。
風邪の症状を感じたら、家にこもって、生姜湯飲んで、みかん食べて、さっさと寝る。
それが普通に認められる社会になってほしいものですが。

 

スポンサーリンク