おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

宛名空白の領収書は普通はないでしょ

「安倍主席」じゃなかった、「安倍委員長」でもなかった、安倍首相に逆らうものは許さんというところでしょうか。
本当なら実に微笑ましい記事がありました。
桜を見る会」の首相答弁を否定したANAホテルを、自民党幹部がもう使わないと言ったそうです。
ANAホテルが本当のことを言ったことがよほど気にくわなかったんでしょうね。
発言したのは「自民党幹部」ということなので、国会で追及することはできないでしょうが、マスコミにはしっかりフォローしてほしいですね。
ANAホテルが陰に陽に行政からいやがらせを受けなければいいんですが。

同じような記事ならよく目にします。
北朝鮮は言わずもがななので、東アジア共通の思考回路かと思いましたが、最近ではアメリカも大概ですね。
でも、アメリカはチェックアンドバランスが機能しているので、言いっぱなし言われっぱなしということはなさそうですが。
 
しかし、一般常識からみても安倍さんの言っていることは無茶苦茶です。
タクシーじゃあるまいし、領収書を宛名を空白で発行するなど、一流のホテルが行うはずがありません。
ごく普通の企業なら、少額のものは別にして宛名が空白の領収書を経理にもっていっても認めてなどくれません。
当然不正が疑われるからです。
ホテル側も同じように売上先が記載されていないのなら、架空売上の可能性があるので税務署からチェックされるはずです。
痛くもない腹をさぐられることになるので、宛名は空白にはしないでしょう。
 
それを空白で発行すると言い張るのは、普段からやっているのだろうなと思ってしまいます。
地元のホテルや税務署ではいろいろと忖度してくれるのかもしれませんが、東京のしかも外資系ではそれは通じなかったということでしょうね。
 
政治家の事務所には、税務調査みたいなものは税務署はできないのかな。
叩けばいくらでも埃がでてきそうですけどね。
 
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