おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

中韓からの入国規制 政府への文句の言い方に一工夫ほしいなあ

政府は中国と韓国からの入国者に2週間の隔離生活を要請しました。
いまさらという感じもしますし、そもそも感染の危険がある日本にのんきに旅行しに来る人もほとんどいませんから、今となってはほとんど効果はないように思いますが。
両国から帰国する日本人も同様の措置がとられますから、本命はこっちかもしれませんが。

 

今回のは日本はそれなりに対策とってますよという、国内外へのポーズでしかないでしょうね。
ぶち上げるのはいいけど、その後のフォローが大事。
安倍さんはちゃんと考えてくれるのかなあ。
 
ところで、今回の措置を急に言われても困ると、怒っている人がいます。
収入が減ってきつくなるというのならわかるのですが。
どうでしょうねえ。
大体この手の発表は突然されることが多いし、内容も予想できたこと。
当然想定内のこととして行動するべきでしょう。
今の日本は、渡航禁止の措置を取られても文句は言えない立場です。
日本の政府が言わなくても、外国の政府が言い出すかもしれません。
そのときも同じことを言うんでしょうか。
 
日本語教育の業界も大きな影響を受けています。
特に留学生をかかえる学校は相当厳しい状態になっているようです。
中国と韓国からの留学生は、留学生全体でもかなりの割り合いを占めているためです。
 
学年末の今の時期は卒業と入学のシーズン。
入学の時期がずれると、1年のスケジュールがかなりタイトになります。
大学の入試や入学時期は決まっていますからね。
カリキュラムの変更など、やるべきことはてんこ盛りです。
 
NHKのニュースで、とある日本語学校の理事長が「事前に言ってほしかった。」と発言していました。
学校の準備が間に合わなくなるという内容の中ででした。
この人、業界では結構力のある人です。
 
日本語教育は学校という組織だけではなく、教える教師も当然必要です。
ニュースではカットされていたのかもしれませんが、業務委託で教えている日本語教師の窮状も言ってほしかったなあ。
教えてナンボの仕事ですからね。
教える機会がないと、収入もなくなります。
 
私自身は政府の救済とかは期待していませんが、扶養家族がいる人とかは大変です。
文句の言い方か、アピールの仕方か、もう少し工夫してくれればなあと思うのです。
 
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