おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

もう学校教育は外部に力を借りないとだめだよね

日本語教師の仕事をやっていて、個人的に一番いやなのが代講を頼まれた時。
1対1のプラインベートレッスンならまだいいのですが、学校の正式なプログラムのレッスンだと大変。
決まりをきっちり守らなければならず、普段担当していないので、その決まりを覚えるだけで一苦労。
せっかく覚えても、1回限りの時が多く、コスパがよくないのです。

 

日本語学校レベルでも嫌になるのに、本来の業務である教えるということ以外にやることが死ぬほどある現在の学校の先生はどれだけ大変なことか。

日経の記事でも先生のなり手が激減しているという特集を組んでいました。

www.nikkei.com

いろんな資料を作らなければならず、それに時間をとられているみたいですね。
結果授業の質が低下しているとなると、先生だけの責任ではありません。
それに部活の顧問ともなると休日返上の先生も多いでしょう。

教育技術の向上のための時間なんか無理でしょうから、教育の質が低下するのも無理はありません。


解決策は外の手を借りるしかなさそう。
私の小学生の頃と比べると、英語やらプログラミングやら科目が増えている様子。
未経験の先生が頑張って教えているんでしょうね。
でもこのあたりは学校の外ではいくらでもプロがいます。


プログラミングなんかはスクラッチ言語よりも、アルゴリズムとデータ構造を教える方がはるかに大事。
IT技術者だったら教えられます。
英語もダンスも同じでしょう。


先生の負担をいたずらに増やすより、市井の人に頼れば地域の活性化にもつながるように思えるけど。