おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

フランスも大変そうだ

フランスのマクロン大統領がコロナに感染したそうです。
マクロンさんと会ったEUの指導者が何人か自主隔離しているようです。

www.afpbb.com

 

ついこの月曜日に、ラグビーワールドカップフランス大会の組み合わせ抽選会に出ていましたが、その時点ではすでに感染していたのでしょうね。
この時はJsportsで見ていましたが、まあ話が長い。
政治家が無駄話が好きなのは、洋の東西を問わないようです。

 

www.youtube.com

 

マクロンさんはどうでもいいのですが、MCの女性が感染していないかがちょっと心配。
大統領は一応はマスクをしていたし、画面で見る限りはソーシャルディスタンスをとっているので大丈夫そうですが。

 

このMCの女性、Louise Ekland という人。

londonspeakerbureau.com

 

フランス語と英語を瞬時に切り替えて話せる、うらやましい言語脳の持ち主です。
フランスのメディアで活躍しているイギリス人のようですね。
イギリスの滝川クリステルというところでしょうか。
これからワールドカップのイベントでちょくちょく顔を見かけるかもしれません。

でも、そのあと出てきた人たちはノーマスク。
事前に検査しているとは思いますが。
フランス人の挨拶の、ほっぺでチュッチュとやるビズ(bise)はしていませんでした。
ヨーロッパでも行動様式は変わってきているようです。

 

先週だったか、過激な物言いで人気の漫画家の連載を某週刊誌で目にしました。
ヨーロッパで感染者が激増して日本はそれほどでもないのは、衛生観念の違いとの主張。
ヨーロッパはビズのように濃厚接触が普通だし、日本人より清潔さに鈍感というものでした。

さすがに、これはヨーロッパの人に失礼。
現在ではあれだけ嫌っていたマスクをみんなつけているし、ビズもしないようになっているようです。
3月ころならまだしも、ロックダウンを経てからはみんな慎重になっています。

私が日本語を教えている中にフランス人は4人いますが、現在ビズはしていません。
フランスでも彼らの知り合いはみんなしていないとのことでした。
清潔なはずの日本でも第3波では家庭内感染が増えているので、衛生観念はあまり関係なさそうです。

 

何を日常というか今では定義も難しいですが、フランスの生活が元にもどるのは来年秋とのこと。

jp.reuters.com

 

でも、コロナの記憶はトラウマとなって相当先まで残ります。
ビズの習慣が復活するかどうか。
ついでに大仰なアクションも、少しはおとなしめになるかもしれません。

 

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